エシカルファッションEthical Fashion
ものづくりの過程で、地球環境や動物の権利をまもり労働者の生活も保障する。環境や社会に配慮
する意識がファッションにも拡がってきている。サプールの着るハイブランドや代々受け継がれる
呉服が共通してもつ「大切に長く着ることができる慈しむ衣」という本来の考え方。
広く環境・社会・経済の観点から世界を持続可能にしていくという考え方をサスティナビリティと
いうが、このプロジェクトは、アフリカと京都においてのサスティナビリティを共に考えていく。
アフリカには、食物、病気、差別、紛争など、生命に関わるような問題が未だたくさんある。京都
の染織技術は、職人の高齢化、賃金の高騰、消費の激減など、たくさんの問題を抱えている。京都
からコンゴへ技術を輸出し新しい経済を生みだす。またコンゴの環境資源を輸入し京都から世界へ
と発信し、新しい需要を生みだす。このプロジェクトで生みだすエシカルファッションがアフリカ
と京都の新しい未来をつくる橋となる。
女性差別問題支援Support for discrimination against women
京都の呉服は女性によって支えられてきた。このプロジェクトの収益の一部を報じられている深刻
なコンゴにおける女性差別問題を継続的に支援する資金としたい。